趣 旨 |
大阪商工会議所では、2014年度から在阪企業における女性活躍推進事業に取り組んでおり、2016年度には企業等で活躍する女性リーダーを応援する「大阪サクヤヒメ表彰」を創設しました。
本事業は、神話に登場するサクヤヒメの人物像が持つ「強く美しい」女性のイメージをもとに、今後のさらなる活躍が期待され、後進のロールモデルとなる女性リーダーを対象とするもので、2016年~2020年度にかけて、年1回・計5回開催いたします。
本事業により、企業活動等において中心的役割を担う女性役員、管理職、および専門性が高い職業に従事している女性の一層の活躍を応援いたします。さらに、受賞者には様々な業種や職種の女性リーダーとのネットワーク構築の機会を提供するほか、女性活躍関連のセミナー等へロールモデルとしてご参画いただくことにより、大阪における女性活躍の機運を盛り上げて参ります。
本表彰は、今回が最終募集となりますが、受賞された皆様とともに、今後も情報発信をはじめとした、さらなる女性活躍推進事業に取り組んでまいります。ぜひこの機会にご応募いただきましたら幸いです。 *本事業は、佐藤茂雄前会頭顕彰事業であり、辞世の句「やはりいた サクヤヒメ達 六歳経つ」の「サクヤヒメ」に因んだものです。 |
|
|
表彰の種類 |
|

副賞:オリジナルデザインのピンブローチ
(左:大阪サクヤヒメ大賞 右:大阪サクヤヒメ賞) |
|
○大阪サクヤヒメ大賞(1名) |
会頭名による表彰楯・副賞 |
○大阪サクヤヒメ賞(第4回実績は9名) |
会頭名による表彰楯・副賞 |
○活 躍 賞 |
会頭名による表彰楯 |
|
|
表彰対象 |
|
下記①~③のいずれかに該当し、今後さらなる活躍が期待され、後進のロールモデルとなる方。応募は1社1名まで。
|
|
① |
大阪商工会議所法人・団体会員に属する女性役員(取締役・執行役員等)・管理職・管理職に相当 |
|
② |
大阪商工会議所個人会員である女性個人事業者。 |
|
③ |
大阪に活動拠点をもち文化的活動に携わる女性(非会員でも可)。 |
|
|
※第1回~第4回受賞者のうち、活躍賞受賞者の応募は可とする。 |
|
|
※非会員の場合でも、2020年5月29日までに入会手続きを行えば会員とみなし応募は可とする。 |
|
|
※③の方のうち、非会員の場合は、会員による推薦が必要。かつ、応募の際、活動項目として 【B】「社会貢献・都市魅力向上」を必ず選択すること。 |
|
|
※国家褒章・叙勲のご受章者、顧問・取締役相談役・相談役・監査役など既に功績が顕著な方、および政治的活動に携わられている方におかれましては、本事業の趣旨に照らし対象外とさせていただきます。何卒ご了承ください。 |
|
|
選定方法 |
○「大阪サクヤヒメ表彰選定委員会」にて審査
(1次審査:書類選考、2次審査:書類・動画選考<大賞候補者のみ>)を行う。
2次審査に必要な資料作成等の要領は、対象者に別途案内する。 |
活 動 項 目 |
評 価 の ポ イ ン ト* |
業 績
(必須)
|
①担当者(または管理者)として会社や部門の業績拡大にどのように貢献しているか
②業務において会社のイメージアップにどのように貢献しているか
③業務において新たな手法の開発や新規市場・新規分野の開拓などを行っているか |
【A】
人材育成・
ワークライフバランス |
①部下・後輩の育成にどのように取り組んでいるか
②社内だけでなく、他社・他業界においても後進の育成を支援しているか
③家庭と仕事の両立のため、どんな工夫や努力をしているか
④自らの両立経験を生かし、会社の仕組みや制度の変革に影響を与えたり、実際に手がけた実績があるか |
【B】
社会貢献・都市魅力向上 |
①実施する事業の取り組みを通して、新たな地域ブランドの形成や地域社会のイメージアップに貢献しているか
②取り組む文化的活動において、新たな手法の導入や行政・異分野との連携等により普及拡大に貢献しているか
③取り組みにより、将来ビジネスとして成立する可能性を生み出しているか |
|
|
【本件担当】
|
大阪商工会議所 人材開発部 研修・採用支援担当「大阪サクヤヒメ表彰」係
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-8
E-mail:sakuyahime@osaka.cci.or.jp
TEL:06-6944-6499 FAX:06-6944-5188 |
|
 |
|
|
実 績 |
・第4回大阪サクヤヒメ表彰(表彰式:2019年12月6日)
|
|
2019年5月30日~7月31日まで被表彰者を募集し、50名の方からご応募いただきました。 大阪サクヤヒメ表彰選定委員会での審査を経て、大阪サクヤヒメ大賞1名・大阪サクヤヒメ賞9名・活躍賞37名を選出し、12月6日に表彰式を開催いたしました。
|
|
・第3回大阪サクヤヒメ表彰(表彰式:2018年12月6日) |
|
2018年6月1日~7月31日まで被表彰者を募集し、42名の方からご応募いただきました。 大阪サクヤヒメ表彰選定委員会での審査を経て、大阪サクヤヒメ大賞1名・大阪サクヤヒメ賞8名・活躍賞25名を選出し、12月6日に表彰式を開催いたしました。
|
|
・第2回大阪サクヤヒメ表彰(表彰式:2017年12月7日) |
|
2017年6月16日~7月31日まで被表彰者を募集し、62名の方からご応募いただきました。
大阪サクヤヒメ表彰選定委員会での審査を経て、大阪サクヤヒメ大賞1名・大阪サクヤヒメ賞11名・活躍賞18名を選出し、12月7日に表彰式を開催いたしました。 |
|
・第1回大阪サクヤヒメ表彰(表彰式:2016年12月1日) |
|
2016年6月17日~9月16日まで被表彰者を募集し、98名の方からご応募いただきました。
大阪サクヤヒメ表彰選定委員会での審査を経て、大阪サクヤヒメ大賞1名・大阪サクヤヒメ賞16名・活躍賞46名・特別賞2名を選出し、12月1日に表彰式を開催いたしました。 |
|
|
|
ロールモデルとしてのご紹介 |
大阪サクヤヒメ表彰ご受賞者は、大阪商工会議所機関紙「大商ニュース」や受賞者一覧冊子、
「大阪商工会議所 女性の活躍推進Facebook」などでご紹介しているほか、大阪府、大阪市等と連携して実施する女性活躍推進関連イベントに、ロールモデルとしてご登壇いただいています。 |
|
 |
・「第4回大阪サクヤヒメ表彰」記念フォーラム (2020年2月26日)
|
「これからの時代をどう生きるのか~ワークとライフをつなぐ新しい働き方の提案~」をテーマに、
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科 教授/現代女性キャリア研究所 所長の大沢 真知子氏に基調講演いただいた後、
大阪サクヤヒメ表彰受賞者3名を招き、パネルディスカッションを行いました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
・大阪 女性のみらい創造会議(2019年6月13日)
|
 |
女性のリーダーシップのあり方や、社会課題を解決するための仕組みについて、S&R財団理事長兼最高経営責任者(CEO)の久能 祐子氏に基調講演をしていただいた後、大阪サクヤヒメ表彰受賞者1名を含む登壇者でトークセッションを行いました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
女性リーダーの交流ネットワーク構築促進 |
受賞者同志が交流する機会を設けており、業種・職種の枠を超えた幅広い女性リーダーのネットワークが構築されています。また、受賞者有志が「大阪サクヤヒメSDGs研究会」を結成し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づいた、大阪経済の発展と次世代に住み継ぐまちづくりを目指し、「ジェンダー」「働き方」「まちづくり」の3部会を設けて活動しています |
|
・働く女性向けSDGs交流会「サクヤヒメとG20後の大阪の未来を考える」(2019年9月20日) |
大阪サクヤヒメSDGs研究会の趣旨説明、SDGsの事例紹介とあわせ、「ジェンダー」「働き方」「まちづくり」の3部会の活動報告を行いました。その後、各部会が設定したテーマに基づいたグループワークを行い、働く女性79人が「大阪と私たちが輝く未来についてのアイデア」を発表しました。 |
 |
|
|
・大阪サクヤヒメ 女性管理職 SDGsフォーラム(2018年11月19日)
|
大阪サクヤヒメ表彰」受賞者有志20人が企画した、国連の持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにしたフォーラム。女性経営者・管理職及ぶ管理職候補者90人にご参加いただき、カードゲームと先進事例を通じてSDGsを学ぶとともに、持続可能な大阪・関西を実現するための16の提言を作成しました。 |
 |
|
|
この他、多数の女性活躍推進イベントに大阪サクヤヒメ表彰受賞者にご登壇いただいているほか、
受賞者による活発な交流が行われています。 |
|
個人情報の取り扱いについて |
「大阪サクヤヒメ表彰」の実施にあたりご提供いただいた個人情報は、本表彰関係業務のほか、本会議所からの各種連絡・情報提供に利用させていただきます。
表彰された場合には、氏名、勤務先、役職、年齢を本会議所ホームページや「大商ニュース」のほか、受賞者名簿、各種広報媒体に掲載するとともに、報道機関に公表いたします。 |
|
|