○ |
今回発表されたものは、あくまでも改革プロジェクトチームの試案であり、これから担当部局との真剣な議論がなされると理解している。 |
|
○ |
ただ、今回の試案は、歳出削減の観点を最優先に策定された印象がある。財政再建は重要な課題だが、そのために経済の活力が削がれることがあってはならない。 |
|
○ |
このプログラムの実行によって得られる一時的なコストダウン効果よりも、大阪経済にとってのマイナス影響の方が大きいのではないかと懸念される。今後、経済成長と歳出削減を両立させる計画となるよう、意見を申し上げていきたい。 |
|
○ |
とりわけ、景気の一層の不透明化が懸念される中、小規模企業の経営支援に関する人件費等補助金が大幅に削減される案になっているのは極めて遺憾。地域商工業者に対するセーフティーネット機能が損なわれることを憂慮しており、強く再考を促したい。 |